シーズン11、第14話「フランダースの悲しみにさようなら:Alone Again, Natura-Diddily」February 13, 2000
野鳥のサンクチュアリに作られたレース場にやって来たシンプソン一家。レースの途中に客席に向けて投げられはじめたTシャツを要求したホーマー。しかし、誤ってそのTシャツがモードを直撃!スタジアム最上段から地面に落下してモードは死んでしまう。おふざけのホーマーも今回ばかりは自分なりに奮闘。フランダースを慰めるためにお見合いビデオを作成、彼にプレゼントするものの、妻:モードを失った悲しみは癒えることはなかった…。果たしてフランダースの笑顔を再び見られる日は訪れるのだろうか!?
<以下、ネタバレになります>
<名セリフ>
フランダースのスプリンクラーを拝借したホーマーがフランダースに対し…
「スプリンクラーはなくった。でも、もう忘れるときだ」
<今週のポイント>
・本エピソードの原題「Alone Again, Natura-Diddily」は、ギルバート・オサリバンの曲「Alone Again (Naturally)」のパロディ。
- アーティスト: ギルバート・オサリバン
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2001/05/23
- メディア: CD
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・自然に適応する動物たち。しかし…
・リサ「自分の名前知らない人に見せてバカみたい!」
・やっぱりクレタスとブランディは兄弟らしい!
・クラッシュを待ちわびる観客
・ヒバート「フォードがシボレーにおしっこ掛けてる」:アメリカの新聞に10年間掲載されていたマンガ「カルビンとホッブス」の海賊版Tシャツ(主人公のカルビンが車メーカーやスポーツチームのロゴにおしっこをかけているもの)のパロディ。
- 作者: ビル・ワターソン,かなもりしょうじ
- 出版社/メーカー: 大和出版
- 発売日: 2004/07
- メディア: 大型本
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・本エピソードで突然モードが亡くなってしまうワケは、本国で彼女の声を担当していたマギー・ロズウェルが番組を降板するため。過激な方法かとは思いますが、声が変わるくらいなら登場させたくないという制作側の強い意図を感じます。なお、2002年からはマギー・ロズウェルも番組に復帰しています。
・ホーマーの涙
・墓石に書かれているのは、「血の牙 マーフィ」→シーズン6「伝説のジャズマンよ 永遠に」、「ドクター・マーヴィン・モンロー」→死が描かれるエピソードはない、 「ベアトリス・シモンズ(ビー)/おじいちゃんの彼女」→シーズン2「黄昏」、「フランク・グライムズ」→シーズン8「怠け者ホーマーに敵はない!」
・マンガチックな言葉…ウィリー「アイ」、キャプテン「イヤー」、フリンク「(不明)」
・「アプーはこの間まで寂しい独身でした」→シーズン9「アープーの結婚式」,シーズン11「ホーマーの8つ子奪還作戦」、「バンホーテン夫妻は人もうらやむ理想的なカップルでした」→シーズン8「夫婦の危機は突然に」
・ロッド&トッドのお気に入りTVゲーム「ビリー・グラハムの聖書バスター」!異教徒を改宗させるゲーム!!
・ホーマーが作った、フランダースのハチャメチャお見合いビデオ(マージの出産シーンの上に録画)!その際BGMとして使われているのは、ライト・セッド・フレッドの「I'm Too Sexy」。
・ホーマー「べガスで俺たちが結婚した女」→シーズン10「還暦デビュー!フランダース」
・教会のチョコがジャリジャリしていて表面が白いのは、多分ラブジョイ牧師の手抜きかと…
・レイチェルの歌!
・ラストの感動的なフランダースのセリフ!!