シンプソンズ・ファンクラブ・ブログ

「ザ・シンプソンズ」を日本で広め、ファンのつながりを作るためにグッズを買えるお店の紹介やエピソードガイド、吹替キャストのみなさんとのイベントレポート等々を掲載しています。

シーズン6、第2話「ライバルはウィノナ・ライダー "Lisa's Rival"」

シーズン6、第2話「ライバルはウィノナ・ライダー "Lisa's Rival"」September 11, 1994

バートやホーマーらにうるさがられながらも、小学校バンドのオーディションに備えサックスの練習に余念の無いリサ。翌日、彼女のクラスに飛び級の転入生アリソンがやってくる。それは、リサの存在意義を根底から覆す脅威であった…
<以下、ネタバレになります>
・それまで、突出した優等生の地位を守り続けていたリサの前に、初めて現れたライバル。

単に勉強が出来るのみならず、サックスの腕も一流。ついでにイジメの対象でいる事さえも横取りしてしまうアリソンの声は、若手スターの中でも名実共にトップの座に君臨していた頃のウィノナ・ライダーが演じています。

なお、アリソンはその後のエピソードにもクラスメイトの一人として登場しますが、本エピソードの様な目立った活躍は無く、声も異なります。また、日本語吹き替え版の担当は、当時"電脳アイドル"と大人気だった千葉麗子でした。


ニコニコ動画WOWOW時代のシンプソンズの本編終了後に放送された貴重な映像がアップされていましたので紹介させて頂きます。





シンプソンズ日本語吹き替えの収録映像や写真はDVD-BOXにも収録されていないので、とても貴重な映像です。画像では大平透さん・堀絢子さん・一城みゆ希さん・神代知衣さん・飛田展男さんがはっきり確認できます!


ファン交流会で声優さんから日本語吹き替えを収録していたときのお話をお聞きした時、「スタジオの真ん中にピアノがあって大変だった」と聞いたことがありましたが、まさにこの映像のことでした!


大平透さん

「やってることがお互い個性的でちぐはぐ、もちろんマッチングしている場合もあります。全ての行動がハイセンスである!」


堀絢子さん

「100回・200回・1000回くらいまで続くといいな!と思っていますがあなたはどうですか?」


※画像をニコニコ動画にアップされたユーザーさん、貴重な映像ありがとうございました!


・バンドのオーディションでは、互いに譲らぬジャムセッション対決が勃発!

その結果は…
・さらに、アリソンの家に遊びに行ったリサは、英米文学を題材としたジオラマコンテストに向けて彼女が作った作品を見せられます。エドガー・アラン・ポーの短編『告げ口心臓"The Tell-Tale Hear"』のワンシーンを立体化した、その出来の良さに愕然!

ポオ小説全集 3 (創元推理文庫 522-3)

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ところでポーというと、シーズン2第3話「ハロウィーン・スペシャル」に『大鴉"The Raven"』を元としたエピソードがありますね。
ポオ詩と詩論 (創元推理文庫 522-5)

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・負けじと、ディケンズの『オリバー・ツイスト"Oliver Twist"』を題材としたジオラマを作るリサだったが…
オリヴァー・ツイスト (新潮文庫)

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・どうしてもアリソンには勝てないと悟り、落ち込むリサ。サイモン&ガーファンクル、ダリル・ホール&ジョン・オーツ、ロギンス&メッシーナといった人気デュオの"二番手"の方のメンバーらと共にステージに立ち、観客からブーイングを浴びるという、自虐的な悪夢に悩まされる羽目に。

・とうとうリサは、バートの悪魔のささやきに惑わされ、ジオラマコンテストの本番でアリソンを陥れるという計略に乗ってしまいます。

自信作が悪趣味な代物にすり替えられて、愕然とするアリソン。そして、良心の呵責にパニック状態となるリサ。果たして、その結末や如何に!?
・ちなみに、ネルソンの作品の題材はジョン スタインベックの『怒りの葡萄"The Grapes of Wrath"』。
怒りの葡萄〔新訳版〕(上) (ハヤカワepi文庫)

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そしてユタの作品は、ロアルド・ダールの『チョコレート工場の秘密"Charlie and the Chocolate"』でした。
チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2)

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夢のチョコレート工場 [DVD]

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・ところで、このシーンでミルハウスがボロボロなのは、バートが密告したせいで何故かFBIに追われた結果。

これは、60年代の人気TVシリーズのリメイク映画『逃亡者"The Fugitive"』のパロディとなっています。
逃亡者 製作20周年記念リマスター版 [Blu-ray]

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・また、事故で横転したトレーラーから大量の砂糖をタダで手に入れたホーマーが、それを売って大儲けを目論む経緯が、サイドストーリーとして描かれます。

ホーマーの演説は『スカーフェイス"Scarface"』のアル・パチーノのそれのパロディ。
スカーフェイス [Blu-ray]

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