シンプソンズ・ファンクラブ・ブログ

「ザ・シンプソンズ」を日本で広めるために日本語吹替版のエピソードガイド、グッズを買えるお店の紹介、大平透さん使用のアフレコ台本の研究、等々を掲載しています。

【会場】

 ファン感謝祭は東京都中野区の『なかのZERO』で行われました。

 ファン感謝祭の一番の課題は会場探しでした。
『いつ?』『どこで?』『何人参加できる?』様々な問題がありました。なにしろ、ファンクラブには素人しかおらず、大掛かりなイベントの経験を持つ人間はいなかったのです。しかし、毎晩、全国のファンクラブメンバーと電話会議をおこなって会場を探し、奇跡的に5月4日に『なかのZERO』の予約を入れる事が出来たのです。
 ゴールデンウィークならば遠方地のファンでも頑張れば参加できる!座席数550人ならば大いに盛り上がる人数だ!なにより、予約が取れた『なかのZERO』は一年先まで予約が一杯なのに、5月4日だけは奇跡的に空いている!!これは「ファン感謝祭」のために5本指の神さまが用意してくれたプレゼントなのだと信じ、本契約を結んだのでした。

 イタリア製のスクリーンはタテ4m×ヨコ8m、客席からの距離が近いので映画館に引けをとらないド迫力!

PS3のブルーレイ・ディスクをコンポーネント接続でプロジェクターから投影すれば「35mmフィルム」と見紛うほどの画質でした。
『この会場ならば、シンプソンズファンのみんなが望むような感謝祭が実現できる!!』そう確信すると、夢はさらに大きく膨らんでいったのでした。
 安全面を考慮して参加人数を500人に設定。遠方地からの参加者は準備に時間がかかるため、全員に先行当選連絡をして交通手段や宿泊先の予約が取れて本当に来れる人を招待。
しかも、遠方地からの参加者にはボランティア志願者が多く、北海道(2人)、山形県(1人)岩手県(1人)、石川県(1人)、長野県(1人)、滋賀県(1人)、大阪府(1人)、京都府(2人)、兵庫県(1人)、岡山県(1人)、福岡県(1人)まさに全国からシンプソンズファンが駆けつけてくれたのです。そして、関東近県からの応募者は定員を越え!あまりにも落選者が多いと可哀相なので募集を早めに締め切って抽選。キャンセルの連絡があればすべて繰り上げ連絡をおこない、厳選された500人のシンプソンズファンが『なかのZERO』に集結したのです。