シンプソンズ・ファンクラブ・ブログ

「ザ・シンプソンズ」を日本で広めるために日本語吹替版のエピソードガイド、グッズを買えるお店の紹介、大平透さん使用のアフレコ台本の研究、等々を掲載しています。

シーズン12、第12話「テニス・ウォーズ ホーマーの逆襲:Tennis The Menace」

シーズン12、第12話「テニス・ウォーズ ホーマーの逆襲:Tennis The Menace」February 11, 2001

老人ホームのお楽しみ会で、エイブじいちゃんが優勝したのをきっかけに、庭にテニスコートを作ったホーマー。プレイしたさに街の人々が次々と押しかけ、つかの間のセレブ気分に浮かれるシンプソンズだが、やがて一家を二分するテニスウォーズが勃発!?
アガシほか、トップテニス選手がゲスト出演。また、冒頭に登場する、バートの珍発明“ホーマーオルガン”は傑作!


<以下、ネタバレになります>


<名セリフ>
「とにかくベストを尽くすしかない」(リサ)→「あ〜、負け犬のセリフだ〜」(ホーマー)


<今週のポイント>
・本エピソードの画質、他のシーズン12のお話や今までのエピソードと比べて少し違うと思いませんか?実は、シンプソンズはセル画制作からデジタルインク&ペイントでの制作に完全移行されたのはシーズン14からなのですが、このエピソードに関しては、例外的にデジタルインクとペイントが使用されいています。シーズン14以前のエピソードでセル画制作でないのは、本作とシーズン7「ミルハウス映画に出演!」のみ!

・エイブが歌うのは、トム・ジョーンズ「What's New Pussycats」


・未亡人風女性による、墓参りサービス。

・警察署のメンバーや、バーンズ&スミサーズがテニスをやるためにシンプソン家を訪れるシーンは、シーズン2「良心の呵責」でボクシングの試合を見るためにシンプソン家に彼らがやって来るシーンを彷彿とさせます。・以前から会話の中には登場していたものの、姿を見せるのははじめてとなるケント・ブロックマンの妻・お天気おねえさん

・バーンズの大きい手は応援グッズだと思いきや…。第2話「ホーマー市長の聖域なき構造計画」でバーンズが自分の骨をズボンの筋と勘違いするジョークに似てるかも?

ビーナス&セリーナ・ウィリアムズ:90年代後半から活躍する姉妹プレーヤー。彼女たちの男子プレーヤー顔負けの戦い方は「パワーテニス」と呼ばれ、女子テニスの流れを変えるキッカケをつくったそうです。

ピート・サンプラス:伝説のオールラウンドプレーヤー。ウィンブルドン選手権の優勝回数は歴代1位の「7回」!

アンドレ・アガシ:テニスの4大大会制覇という記録を残す数少ない男子プレーヤー。デビュー当時、カリスマ的人気を誇り、奇抜なファッションで活躍しました。94年ころからは心機一転、スキンへッド姿となり、その繋がりからかカミソリメーカー「Schick」の日本CMに登場したことも!


シンプソンズでスポーツネタといえば、シーズン3「大リーガーがやって来た!」(野球)、シーズン6「リサ VS バート 対決の日」(アイスホッケー)、シーズン7「ホーマーのボウリングチーム」(ボウリング)、シーズン9「バートのクォーターバック(アメフト)などが特にオススメ!
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ザ・シンプソンズ シーズン9 DVDコレクターズBOX

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