シンプソンズ・デコホケース:Simpsons Iphone caseを作ってみよう！(その1)

前回はシンプソンズのIphoneケースを紹介しましたが、今回はオリジナルのデコレーション・スマートホンケース、略して「デコホケース」を自作してみました。初心者で見よう見まねでやったので、不手際やアドバイスがありましたらよろしくお願い致します。

デコホケースを作るためにアクリル製の透明スマートフォンケースと固まると透明になるデコ用接着剤です。

デコレーションに使うラインストーン(rhinestone)用接着剤は固まるまでに多少時間がかかるので、その間にストーンの位置をずらすことができ、乾いた後に弾力ができるのでストーンが剥がれづらい接着剤です。

作業に欠かせないのがピンセットと吸着ピンセット

デコ作業は細かい作業の繰り返しなので、いい道具を使うとストレスも軽減されます。道具は吸着ピンセットは専門店で購入しましたが、ビーズ用ピンセットは100円均一ショップで購入できました。

これがデコホに使うラインストーン。スワロフスキーがキレイで有名ですが、今回は初めてということもあり値段が1/3で済むアクリルストーン(以後「ストーン」と表記します)を使用します。

ストーンにはサイズと色があり、今回は2.5㎜サイズのストーンを使用。2.5㎜サイズだとIphoneケース全面に貼るのに約1000個のストーンが必要です。デザインによって使う分量が変わるので背景やたくさん使う色のストーンは多めに買っておいた方がいいです。東京ではJR総武線の浅草橋駅周辺にストーン・デコレーションのショップがたくさんあります。

ストーンを色別にケースに分けます。

フタがしっかり閉まってストーンが混ざらないケースが便利です。専門店でなくても100円均一などで見つけられることもあります。

作業を手早く行うために全てのストーンを上向きに揃えます。

こうしておくと塗った接着剤が乾かないうちに手早くストーンを貼りつけることができます。

接着剤を使わずにドーナツを仮置きしてみました。

普通の絵と違ってデコホは粒状のストーンで絵を描いていくので、面倒くさくても本番の接着前に仮置きしてデザインを決め、デジカメで写真を撮影して、チェックしながら本番をすると楽です。

透明ケースの内側にデザインしたい図案をセロテープで貼り付けます。

こうすれば簡単に絵の上に石を置いていくことができます。

アクリルケースの表面をメガネ用のクロスで拭きます。

ホコリや油があると接着剤が剥がれやすくなるので、ティッシュはおススメできません。

アクリルケースの上に接着剤を塗っていきます。

接着剤は、全部塗るのではなく。乾くまでに自分が貼れる分だけを塗っていきます。細かいところを塗るためにツマ楊枝やピンセットなどがあると便利です。

接着剤が乾燥しないようにクリップを使うと便利。

細かいところに接着剤を塗るときにも便利です。

吸着ピンセットでストーンを取り、接着剤を塗ったアクリルケースの上に1個ずつ置いていきます。

絵と同じで「目」から始めると完成像をイメージしやすいです。

まずはホーマーが完成！

かなりイメージ通りに描くことができました。

ドーナツとロゴを描いて半分完成！

このまま使ってもよさそうな感じです。もし、そのまま使うのであれば、透明アクリルケースに接着剤がついているのでマニキュアの除光液などで接着剤を溶かしとる必要があります。

Iphone(黒)をケースにはめてみました。

見本と比べてみると、若干の違いがありますがデコホの味があってなかなか良さげな感じです。

背景は青のストーンを選びました。

隣接する色はコントラストがハッキリするように類似した色は避けた方が無難です。

完成！オリジナルのシンプソンズ・デコホケースです！！

ドーナツを待ち受けるホーマー！初めてにしては上手に作れたと満足してます。

ちなみにケースを裏返すと・・・・魚のウロコのようにストーンがビッシリ！！

裏返すと反射が少ないので良くない接着面や透明度の低いストーンが見つけやすいです。

デコホケースの完成を祝うホーマーとベンダー(FUTURAMAのキャラクター)

作業時間は大体6時間ぐらいでした。手間はかかりますが、世界で一つだけのオリジナル・デコホケースです！
皆さんもオリジナルのシンプソンズ・デコホケースを作ってみませんか？