4月から日本でも公開になった、青春映画「スウィート17モンスター」。
巨大映画評論サイト・ロッテントマトで驚異の高評価を叩き出し、さらに主演のヘイリー・スタインフェルドがゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされるなど、映画ツウの間で話題になっていますが、実はこの映画、シンプソンズファンにとっても見逃せない作品だったりするんです!
まずはストーリーに注目!リサの悩みを描いたエピソードと重なる部分も多く、特に未来のリサのお話だったり、ちょっとはみ出しちゃうリサ(+大人や先生に本心とは違う反抗的な態度をとっちゃうバート)のお話が好きな人にはたまらないこと間違いなし!
今までのグレイシー・フィルム映画の中でも、多分シンプソンズっぽさでは、「ローズ家の戦争」と並んで一番!?
シンプソンズファンじゃない人にももちろんオススメできる映画ですが、
シンプソンズを知っているともっと面白く感じるかも!
そして、スタッフに注目!
プロデューサーに、
シンプソンズの製作総指揮者であり、
「愛と追憶の日々」、
「恋愛小説家」などプロデュース業、監督業でヒットを飛ばしまくる、
ジェームズ・L・ブルックス。
さらに、そのアシスタント出身であり、
シンプソンズでもプロデューサーとして活躍している、
リチャード・サカイ!
・・・そう、なにを隠そうこの映画、
シンプソンズのエンディング後のシーッ!でお馴染みの映画制作会社:
グレイシー・フィルムの制作なんです!(映画開始前にお馴染みのシーッが流れます)
さらに、今作の劇中で、主人公が
マット・グレーニングによるシンプソンズじゃない方のあのアニメを観ているシーンがあったり、劇中のオリジナルアニメの監督が、
シンプソンズ立ち上げ時の功績者にして、
「ザ・シンプソンズ MOVIE」、「モンスターズインク」の監督:
デヴィッド・シルヴァーマンだったりと、盛りだくさん!
さらにさらに、劇伴を担当するのは
グレイシー・フィルム映画ではお馴染み、映画音楽界の巨匠:
ハンス・ジマー(「
ザ・シンプソンズ MOVIE」のサントラも担当!)。
もちろん、スタッフだけじゃなく本編にも
シンプソンズを彷彿とさせるエッセンスがタップリ!(
ドーナツ店のチョイスだったり、日本版ポスターにも登場している派手な色のスムー
ジーなどなど)
一旦5月下旬で上映が終わってしまう劇場もありますが、6月から上映開始となる劇場もいくつもありますので、ぜひぜひチェックしてみてください。
映画「スウィート17モンスター」公式サイト
公式ツイッター