シンプソンズ・ファンクラブ・ブログ

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堀絢子さんの一人芝居「朝ちゃん」


2009年8月5日、島根県益田市有明町グラントワ大ホールで「人権・同和問題を考える県民のつどい」が開催され、
シンプソンズでバート役声優の堀絢子さんの反戦一人芝居「朝ちゃん」と戦時中の動物園を舞台にした「そして、トンキーもしんだ」が上演されました。
【毎日新聞ニュース島根地域版】
【堀絢子さんと朝ちゃんに関して詳しく】


1945年8月6日午前8時15分、米軍のB-29爆撃機エノラ・ゲイ」により原子爆弾リトルボーイ」が広島に投下され、一瞬のうちに14万人が死亡しました。







「朝ちゃん」は作家・山本真理子さん被爆体験を基に書いた「広島の母たち」「広島の姉妹」が原作。
原子爆弾が投下された直後の広島の街で被爆して亡くなった少女「朝ちゃん」と、それを看取った友人、母、兄、語べの一人五役を堀さんが一人で演じられているお芝居です。





堀さんのお父様は軍医として広島に駐留中に原爆が投下され被爆。2週間後の8月21日に息を引き取られたそうです。
堀さんは『被爆体験を風化させてはならない。反戦反核を、芝居を通じて訴えていくことは、女優としての使命である』と考え、子どもたちの未来のために平和を願い、自らの身体を張って“命がけ”で反戦反核を訴え演じ続けます。


上演後の堀さんは
「きょうの上演で176回目となりましたが、反戦の思いを込め、500回の上演を目指したい」
と語られたそうです。
(目標の500回とは1000の半分、つまり半1000→反戦からきているのではないでしょうか?)
インターネットから「朝ちゃん」の講演依頼をする事が出来ます。個人では金額的に難しいかもしれませんが、市町村や学校などの公共団体やサークルなどで申し込めば皆さんの街でも「朝ちゃん」を観る事が出来ます。お子様に平和の大切さを伝えたい皆様、ぜひ講演依頼をしてください
【堀 絢子さんへの講演のご相談・ご依頼等はこちら】


私達もいつか、「朝ちゃん」の講演をお願いしたいと思っています。

「朝ちゃん」お問い合わせ先
スタジオデュオ 堀 慶子事務所
TEL 03-6273-7571
FAX 03-6273-7572
e-mail(PC):duohori@river.ocn.ne.jp


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