大平さんからファンへの感謝の言葉、そして、ファンから声優さん方への感謝の言葉。
会場にいる全ての人の感謝の気持ちが頂点に達した!ついに上映の時間がやってきたのだ!!
マージ( 一城みゆ希さん)
「それでは!それでは皆さま!! たいへん永らくお待たせをいたしました!!『ザ・シンプソンズMOVIE!!』 ごゆっくり ご鑑賞くださいませ!!!!」
クラスティー(島田敏さん)が声高らかに叫ぶ!!
島田さん
「それでは!!スタァートです!!!」(会場から大拍手が!!)
ファンファーレと共に、スクリーンに見慣れた「20th CENTURY FOX」のロゴが浮かび上がる!!すると「20」の字の所に人影が?!
ラルフだ!!ラルフがいる!!そして、ラルフが唄う!!
ラルフ
「ちゃちゃちゃちゃ〜ん♪
ちゃちゃちゃちゃ〜ん♪
ちゃちゃちゃちゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん♪」
オープニングは「イッチー&スクラッチー」!!
スクリーンいっぱいに大迫力のバイオレンスギャグが展開される。
しかし、会場の観客は大笑いしながらも「あの」瞬間を待っている。
既にDVDを観た人ならば絶対に「あの」シーンを待っているはずだ!
ミサイルをたくさん飲み込み破裂寸前のスクラッチーのオナカ!
そこに最後のトドメのミサイルが!!衝突寸前ミサイルから小さなスニーカーが出てきてスクラッチーをキック!!
大爆発!!スクリーンいっぱいにスクラッチーがはじけ飛ぶ!!
『キタッ!!』
ホーマー(大平透さん)
「つまんね〜ぞ〜〜!!」
リサ(神代知衣さん)
「パパ!立ったらスクリーンが見えない!!」
ホーマー(大平透さん)
「テレビでタダで見られるのに金出して観るなんてどうかしてるよ!
ハッキリ言ってこの映画館にいる奴、み〜んなどうしようもないアホだね!!
とくにアンタ!オマエだよ!!」
ザ・シンプソ〜ンズ!!! 会場にシンプソンズのテーマソングが流れる!!
この日を待ちわびていたファンが一斉に拍手の嵐!!嬉しさのあまり泣いている人もいる!!
みんなが待っていたこの瞬間!ついに、大画面でオリジナル声優吹替え版の「ザ・シンプソンズMOVIE」が日本で上映されたのである。
大きなスクリーンのホーマーから指差しされて「オマエだよ!!」と言ってもらえる日をどれほど待ったことでしょうか?シンプソンズ映画化の情報をキャッチしてからずっと映画館で観る日を待っていたファンの夢がついに叶った瞬間だったのでした!!
既に家庭でDVDを観てから来場された方も大勢いたことでしょう。
実際にファン感謝祭に参加されたファンの皆さん、段違いに面白く感じませんでしたか?
画面が大きいから?大音量だから?でも、それは家庭の大画面テレビを近距離で観たり、ヘッドホンを使えば同じ様なことが出来ますよね?
何が決定的に違うか?それは、雰囲気つまり観客一人一人を包み込む『場の空気』なのではないでしょうか?
あなたの周りには、あなたと同じ想いのシンプソンズファンが500人もいるのです!
シンプソンズを愛する500人のファンの熱い気持ちが同じ空間に充満しているのです!500人で喜び!500人で笑う!500人で泣く!500人で感動する!!
莫大なエネルギーが相乗効果を生んで「なかのZEROホール」を「スプリングフィールド」に変えたのではないでしょうか?会場を包むエネルギーがファンみんなの『魂』をシンプソンズの世界につれて行ってくれたのです。あの時、皆さんもドームの中にいたんです!皆さんは『スプリングフィールドの住民』になっていたのです!!
エンドロールが流れて、お馴染みの「GRACIE FILMS」の画像が現れる。
「シィー!」といういつものセリフが会場に響き渡ると、ステージに照明が灯り明るくなり始める。
拍手の嵐の中、司会の島田敏さん・一城みゆ希さんが再び登場する。
島田さん
「どうも!ありがとうございました!」
一城さん
「大きなスクリーンでの上映は皆さまいかがでしたでしょうか?」
島田さん
「え〜感慨深いものがありますが」
一城さん
「ええ、もうね、最初の時は楽屋で音や声だけを聞いていたんです。でもね、途中からステージのヨコで観させていただきましたけれども、自分の家で見ているよりも、本当に・・本当に皆さんのおかげでこんなに大きくしてもらえたんだな!って、あらためて本当に感謝申しあげます。ありがとうございます!!」(大きな拍手)
島田さん
「それでは、出演していただいた方をお呼びしたいと思います」
一城さん
「そうですね、スプリングフィールドの皆さん!どうぞ、お入りください!」
拍手と共にシンプソンズ声優さん方がステージに登場する。冒頭の留守電メッセージの生の吹替えを見ていた人からは「映画も生で吹替えしていたんじゃないか?」と思ったそうである。それほど臨場感と迫力があったということでしょう。
ここで、シンプソンズ声優の皆さんにシンプソンズファンクラブからサプライズプレゼント!花束のプレゼントが用意されていたのです!!プレゼンターは会場に来てくれた参加者のお子様たち、そして、その中に混じって見慣れたあの姿が!!
会場の観客席になんと!ホーマー!バート!オットー!が座っていたのだ!!
花束を持って階段を登るホーマー!一城さんはホーマーを見つけて大喜び!!
舞台に一列に並んだシンプソンズ声優さんに、ちっちゃなシンプソンズファンの子供達に大きなオナカのホーマー、バート、オットーも混じって花束贈呈!!もちろん大平透さんにはホーマーからプレゼントだ!!
にこやかな顔でホーマーを呼び寄せる大平さん、ホーマーとガッチリと肩を組み、花束を高々と掲げ上げる!100万ドルのホーマースマイルである!!
ステージを見渡せばシンプソンズ声優の皆さん、プレゼンターの子供達、客席の観客全員がこれ以上ない!というような喜びの表情でこの瞬間を共有しているのだ!!
そして、記念撮影を行う時、司会の島田さんが観客にもシャッターの合図を手伝ってもらうことを提案。一城さんのカウントダウンに合わせてあのセリフをいうことになった!まずは練習。役者さんの業界では本番前の練習をラスト・テスト、略して「ラステス」と言うそうで、一城さんの号令でラステスが行われることになった。
一城さん
「ラステス行きま〜す! 3・2・1!」
観客一同
「ドォッ!」
島田さん
「はい、ありがとうございます。今の『D’oh!』をですね、大平さんにダメだしをしていただこうと思います。大平さん!今の『D’oh!』はどうだったでしょうか?」(会場に笑いが響く)
ここで大平さんから『D’oh』の発声方法の秘密が語られる!
大平さん
「『ドオッ!』でもいいんだけど〜(会場爆笑)、あの『ドオッ!』って言うと口がとんがっちゃうよ。だから、「ド」に少し「ハ(h)」を入れて『ドオァッ(=D’oh)』っていうと少し口が開いて笑い口になると思いますよ」
観客からは「おお〜!!」と感嘆の声が!!
大平さんご本人から直々に稽古をつけていただいて観客もヤル気満々!!
そして、一城さんの号令で本番の記念撮影が行われる。
一城さん
「3・2・1!」
観客
「D’oh!(=ドオァッ)」
バッチリ決まった!!日本一の『D’oh』である!!会場中から拍手が!!
島田さん
「はい!ありがとうございます!!え?何?もう一回ですか?みなさ〜ん!
恐れ入ります、テイク2参ります!一城さんお願いします!」
一城さん
「3・2・1!」
観客一同
「D’oh!(=ドオァッ)」
今度もバッチリ決まった!!世界一の『D’oh』である!!会場中から大きな拍手が!!
島田さん
「はい!ありがとうございました!!え?何ですか?スミマセン?え?
もう一回?もう一回ですか?みなさん、これで最後にさせて頂きます!
テイク3参ります!一城さんお願いします!」
一城さん
「3・2・1!」
観客一同
「D’oh!(=ドオァッ)」
今度こそバッチリ決まった!!宇宙一の『D’oh』である!!会場中から最高に大きな拍手が!!
島田さん
「どうも!ありがとうございました〜!え〜と、きっと素晴らしい『D’oh』が撮れたと思います・・・イヤイヤ集合写真が撮れたとおもいます(汗)。ありがとうございました!!」
盛大な拍手と共に夢の大上映会は終了したのでありました!!
〜〜〜第1部終了〜〜〜
皆さんいかがでしょうか? ファン感謝祭の興奮が伝わっていますでしょうか?
でも、まだ、ここで半分なのです!ここから第2部が始まるのです!!
第2部では大平透さんが参加者全員のシンプソンズMOVIEのDVDジャケットに目の前でサインをするという前人未到の挑戦!そしてMOVIEクイズ、キャラクタークイズ、スペシャルゲストトーク、大抽選会!!と続きます!!
次回は【大平透さん大サイン会】から!乞う!ご期待!!
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