シンプソンズ・ファンクラブ・ブログ

「ザ・シンプソンズ」を日本で広め、ファンのつながりを作るためにグッズを買えるお店の紹介やエピソードガイド、吹替キャストのみなさんとのイベントレポート等々を掲載しています。

シーズン4、第10話「シンプソンズ家の大事件"Lisa's First Word"」

シーズン4、第10話「シンプソンズ家の大事件」"Lisa's First Word" November 12, 1992

どういうわけか、いつまでたっても一言の言葉も発さない、シンプソンズ一家の末っ子マギー。なんとかして口を開けさせようとするのに疲れたバートとリサは、自分たちの最初の言葉を知りたがる。そこで、狭いアパートで暮らしていた頃からの話を、ホーマーとマージは子供たちに語り始める…


<以下、ネタバレになります>


・早々に明かされるバートの最初の言葉は、“取り込み中”の両親のベッドルームに哺乳瓶片手で入り込んだ際の「アイ・カランバ!」

・1983年、アパートの入り口でバートと共にホーマーの帰りを待つマージが、ご近所の主婦らと話しているのは、朝鮮戦争当時にの野戦病院を舞台としたリチャード・フッカー原作のブラックコメディTVシリーズ『M★A★S★H』の最終回のコト。1983年2月28日に放映されたこのエピソードは、実に77%の視聴率を叩きだし、この記録は未だ破られてはいないそうです。

なお、リンクした予告編とディスクは、1970年に制作されたロバート・アルトマン監督による劇場版のモノ。

・妊娠に気づいたマージはホーマーと相談して、今よりも広い一軒家への引っ越しを決意します。

紆余曲折の後、その後のシンプソンズハウスとなる理想の物件に巡り合った二人でしたが、残念ながら予算不足。そこで、エイブに泣きついたホーマーは、同居を条件に出資して貰えるコトに。

しかし、その約束の結末に関しては、皆さんご存知の通り…。
・引越し早々に、お祝いに現れるフランダースと息子のロッド。フランダースが着ているのは、日本でもエマニエル坊やの呼び名で一時人気を博したエマニエル・ルイス主演のシットコム『Webster』のTシャツ。

また、二人が歌う歓迎ソングは、1939年制作されたジュリー・ガーランド主演の名画『オズの魔法使』の劇中曲"We Welcome You to Munchkinland"の替え歌。リンクした予告編は、製作75周年を記念してIMAX3D版でリバイバルされた際のものです

・お小遣い稼ぎにバートが叔母のセルマ&パティに歌ってみせるのは、英語圏では有名なこれら二曲の童謡。



・あけて翌1984年。おりしもロサンゼルスオリンピックが開催されます。

クラスティバーガーは、名前の書かれた選手が優勝するとハンバーガーを只で貰えるカードの配布キャンペーンを展開。共産圏の弱小国の選手のカードばかりを配布し、濡れ手で粟の大儲けを目論んだクラスティでしたが、アフガン侵攻への抗議の意味でアメリカや日本などが1980年のモスクワオリンピックをボイコットした意趣返しとして、今度は当時のソ連や東欧諸国が参加ボイコット。そのせいで、クラスティは逆に大損してしまいます。この件は、当時マクドナルドか実施した類似のキャンペーンと、その結果を元にしている様です。

さて、ホーマーが無料のクラスティバーガーを大量にせしめるのと時を同じくして、マージは無事リサを出産します。
・両親からの自分への愛情が薄れるのを恐れ、妹への意地悪をはじめるバート。

しかし、嫌がるどころか、たった一人のお兄ちゃんにかまってもらうのが嬉しくてたまらないらしいリサの最初の言葉は?

・一件落着の後、マギーを寝かしつけるホーマー。父親が去ると、そこで思いもがけない事態が!

マギーの声を演じたのは、何と大女優エリザベス・テーラーでした。