シンプソンズ・ファンクラブ・ブログ

「ザ・シンプソンズ」を日本で広め、ファンのつながりを作るためにグッズを買えるお店の紹介やエピソードガイド、吹替キャストのみなさんとのイベントレポート等々を掲載しています。

シーズン3、第24話「ハーブおじさんは発明家"Brother, Can You Spare Two Dimes?"」

シーズン3、第24話「ハーブおじさんは発明家」"Brother, Can You Spare Two Dimes?" ugust 27, 1992

定期健診の結果についてのバーンズの過剰反応のお蔭で、突然最優秀社員に選ばれるホーマー

一方、シーズン2第15話「デトロイトの嵐"HOh Brother, Where Art Thou?"」にて、ホーマーのせいで自動車メーカーの社長から一夜で一文無しに転落し、ホームレス生活を余儀なくされていた生き別れの兄ハーブは、再びアメリカンドリームを掴むべく立ち上がろうとしていた…
<以下、ネタバレになります>
・原題サブタイトルは、30年代の大恐慌時代を生きた人々の心情を切々と唄った"Brother, Can You Spare a Dime?"のもじり。これはビング・クロスビーの歌唱によるもの。

・ハーブのオリジナル声優は「ハーブおじさんは発明家」と同じく、ダニー・デヴィートが演じています。

彼とホームレス仲間たちとの会話に“ニューコーラで財産を失った”という話が出てきますが、これは80年代にコカ・コーラが伝統の味のリニューアルを行うも、消費者から不評を買い、結局元に戻さざるを得なかったという事例を指している様です。また、映画『黄金狂時代"The Gold Rush"』で革靴を食べる、チャップリンによく似た人物がいますね。

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・バートのいたずらで壊された大事なカウチと過ごした日々をホーマーが回想するシーンに登場する、ハンズ・アクロス・アメリカとは、アメリカ大陸を人間のくさりで繋ぎ、各参加者から寄付金を募るというチャリティイベントのこと。

放映の6年前の86年に実施されたものなので、バートとリサの姿はその分幼く描かれています。

・最優秀社員イベントにて、$2,000の小切手とトロフィーを授与されるホーマー。プレゼンターは、プロボクサーのジョー・フレイジャー本人。


なお、彼と王座をかけて激しく争っていたモハメド・アリジョージ・フォアマンらの起用も検討されていたそうです。
・ぐずる赤ちゃんに悩まされている母親の姿を目撃し、赤ちゃん言葉の翻訳機の商品化を思いつくハーブ。その頃ホーマーは、家族の反対をよそに賞金を高級マッサージチェアの購入にあてる算段をしているところでした。

ホーマー視点からのマッサージチェアの効果の描写は、『2001年宇宙の旅"2001: A Space Odyssey"』のスターゲート風。

・何とかホーマーを説得して賞金$2,000を資金として借りたハーブの、人生再チャレンジは成功するのか!?

なお、彼が作ろうとする赤ちゃん言葉翻訳機には、かつてイグノーベル賞を受賞した犬語翻訳機のバウリンガルを彷彿とさせられますね。


今回のエピソード24話でシーズン3のエピソードガイドは完了しました。今年はシーズン4のエピソードガイドを掲載していくつもりです。AmazonのDVD在庫が少なくなってきているのでお年玉でDVD買っといた方がいいですよ!