シンプソンズ・ファンクラブ・ブログ

「ザ・シンプソンズ」を日本で広め、ファンのつながりを作るためにグッズを買えるお店の紹介やエピソードガイド、吹替キャストのみなさんとのイベントレポート等々を掲載しています。

シーズン2、第8話「命知らずのバート"Bart the Daredevil"」

シーズン2、第8話「命知らずのバート"Bart the Daredevil"」December 6, 1990

モンスタートラックの興行にやって来た、シンプソンズ一家。リサが所属するオーケストラ発表会をギリギリですり抜け、うっかり駐車場と間違えて入った先で大変な目にあうなど、例によってドタバタと会場に駆けつける彼らだが、迫力満点のショーに釘付け。特に、バイクの曲乗りを披露するスタントマンの雄姿に、バートは心を奪われる。翌日から、得意なスケボーでリスペクトを込めたアクロバットを始めた彼は、たちまち子供たちからの支持を得る。すっかり慢心したバートの次なる挑戦は…
<以下、ネタバレになります>


・リサやフランダース家の次男トッドもメンバーのオーケストラが演奏するのは、未完成交響曲の名称でも知られるシューベルト交響曲第7番(第8番)と、チャイコフスキーの『序曲1812年。共に、小学生には難しすぎる演目です。てか、あの大砲は何処から持ってきたの?

シューベルト:交響曲第8番&第9番

シューベルト:交響曲第8番&第9番


チャイコフスキー:1812年

チャイコフスキー:1812年


・幾度も大破するも、次のエピソードでは何事も無かった様に復活している、異常に頑丈なシンプソンズ家のピンクの車。何でも、旧ソ連軍戦車の部品を流用したクロアチア製だとか。
かつて発売されていた、フィギュア付きのトーキング仕様モデル。

こちらは、最近出たレゴセットに付属のもの。

・バートがリスペクトするランス・マードックのモデルは、実在の有名スタントマンであるイーブル・二ーブル(Evel Knievel)。

バイクで様々な場所や物を飛び越える曲芸で人気の高かった人物で、70年代に特別製のロケットバイクでアイダホ州のスネーク川渓谷をジャンプした彼の挑戦もまた、本エピソードのクライマックスの元ネタとなっています。


・オリジナルサブタイトルに引用されている、ランスの代名詞デアデビル(Daredevil)は命知らずとの意味で、映画ではベン・アフレックが演じた盲目のアメコミヒーローの名前と同じ由来のもの。また、苗字のマードックは、デアデビルの本名マット・マードックにちなんでいます。


ドクターヒバートが初登場。当初の案では女医だったのが、初放映当時の裏番組である『コスビーショー(The Cosby Show)ビル・コスビーを意識して黒人男性に変更されたそうです。なお、レギュラーキャラクターになってからの特徴的な笑い方は、まだしてはいません。
Cosby Show: Season 4/ [DVD] [Import]

Cosby Show: Season 4/ [DVD] [Import]

スプリングフィールド渓谷で、今や遅しと待ち受けるクラスメイトらの前にバートが登場するくだりは、アラビアのロレンス(Lawrence of Arabia)で砂漠の彼方から何者かがこちらにやってくる有名なシーンからの引用。そういえば、バイクが印象的に登場しますね、この映画にも。