シンプソンズ・ファンクラブ・ブログ

「ザ・シンプソンズ」を日本で広めるために日本語吹替版のエピソードガイド、グッズを買えるお店の紹介、大平透さん使用のアフレコ台本の研究、等々を掲載しています。

シンプソンズ・デコホケース:Simpsons Iphone caseを作ってみよう!(その2)

好評だったシンプソンズIphoneケース。シンプソンズ・デコレーション・スマートホンケース(以下「デコホ」)。
前回のデコホはラインストーンや接着剤やピンセットなど準備が多く材料代が3000円くらいかかりました。もう少し手軽な予算でデコホを作れないかと考えていたところ、いい物を見つけましたので作り方を紹介いたします。

今回の材料や道具は、ほとんどが100円均一ショップで購入することができ、総予算1500円以内で収まりました。


まず、どんなデコホにしたいか図案を考えます。図案のシュミレーションをするのに使ったのがPCの表計算ソフト「エクセル」。

マスの高さと幅を同じにして正方形にして、マスの色を変えてドット絵を描けるので必要な色や材料の量などが分かり、作成の際も見本として参考になります。Iphone4sのケースの場合、3mmサイズのストーンの場合はヨコ18個×タテ37のマス目でドット絵を描きます。カメラレンズの部分はストーンを貼れないのでデザインに注意します。


これがラインストーンの代わりに使う「ジュエルシート(「ジュエルシール」「デコシール」等と呼ばれています)」

ジュエルシートを使うと接着剤が要らないので手を汚さず簡単にデコホを作れます。ただし、シールのサイズや色が限定されるのでデザイン自由度が下がってしまうというデメリットがあります。
今回のジュエルシートは100円均一ショップで手に入れられましたが、品ぞろえが店舗によってまちまちなので、欲しい色やサイズが無いときはキンカ堂やオカダ屋やユザワヤなど洋裁店やデコレーションショップなどで購入できます。


ドット絵を基にジュエルシートを切り出します。

作業を楽にするためには同じ色の部分は、なるべく一塊にして切り出すと歪みが少なく真っ直ぐに貼ることが出来ます。


細かい部分は一粒単位で切り取って使用します。

ある程度の量をあらかじめ用意しておくと作業を中断せずに進められます。


例えばホーマーの目玉の部分は

最初に大きく切り出し、細部を切りとって形に仕上げます。分解して結合するより歪みが無い形になります。


シールを貼る前に必ずケース表面のホコリや油分をメガネクリーナーで拭きます。

ホコリや油分があると貼りつけたシールが剥がれやすくなります。


最初に大き目なパーツをケースの外枠の片側一面に貼り、この直線部分を基準にすると曲がらずに一直線に貼りやすくなります。細かい部分は歯石取りやピンセットを使うと貼りやすいです。

最初に外枠四辺全部を組んでしまうと歪みが逃がせないので、「下→上」や「左→右」など一方通行に貼っていけばズレを修正したり逃がしたりしやすいです。


大き目の塊はパズルのピースのようにあらかじめ切り出しておくと作業が進めやすいです。

すき間にはめる時、キツイ場合は歯石取りやピンセットでゆっくり押して動かして微調整をします。


半分完成です。

タテヨコの列が真っ直ぐにそろっていると綺麗に見えます。一気に作業をしないでチェックしながら作業した方が修正が楽です。


文字部分とカメラレンズ部分は作業が難しくなります。

限られたスペースにジュエルシートを貼れるか、あらかじめ完成形を仮組しておくと失敗を防げます。


ここでも、あらかじめ基準になる直線の塊を貼っておくと歪みが出るのを防ぎやすくなります。

ケースの枠に収まるように微調整しながら貼ります。


シンプソンズ・デコホ完成!!

カメラレンズ部分をすき間なく埋められるかが成功のカギです。


両サイドもビッチリとデコレーション!

ギンギンギラギラのゴールドがゴージャスな雰囲気でスマートフォンをラグジュアリーに演出しますw


前作と並べてみました。

規則性のあるデザインもいいですが、細かいストーンを敷き詰めて作る自由度の高いデザインにも、それぞれの良さがあります。


今回は写真を撮影しながらの初作業だったので、貼り付け時間は5時間ぐらいかかりましたが、慣れればもっと早く作れるようになると思います。最初のデザイン作りが重要です。


今年のクリスマスプレゼントに自作シンプソンズ・デコホはいかがですか?