先週、米国でシーズン23を迎えるシンプソンズが放送終了の危機との噂が出回りました。
『「ザ・シンプソンズ」高すぎるギャラが原因で放送終了の危機!?』(TVグルーヴ・ドット・コム )
http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/5617.html
様々なニュースサイトで憶測が飛び交い、20世紀FOX側は、利益以上にコストがふくれあがり、メインキャラクターの声を務める6人の声優(米国)と給与面で交渉がうまくいっておらず財政面での問題があると報道されておりました。
声優(米国)キャストは1シリーズごとに800万ドル(約6億1000万円)近く受け取っていて、30%くらいのギャラのカットを受け入れているが、フォックス側は45%のカットを求めていると推測されているそうです。
しかし、10月7日には早くも放送続行が発表されました。今までのシンプソンズ声優(米国)のギャラ問題については、最終的に制作側が要求を受け入れるという形が多かったのですが、今回に関しては声優側がギャラの約45%カットを受け入れたそうです。これにより、1話につき受け取る金額が44万ドル→25万ドル(43%カット)となったと噂されています。声優がこれに同意したと同時に、2シーズン先のシーズン25までの契約更新が完了となりました。
続く世界不況で存続が危ぶまれたザ・シンプソンズ。日本では「字幕版のみ」という形で放送を継続しておりますが「日本語吹替え版」での継続を期待します、そうでなければ小さな子供たちのファンが育ちませんから・・・・。