シーズン１１、第１９話「シンプソン一家 明日なき暴走：Kill the Alligator and Run」

シーズン１１、第１９話「シンプソン一家 明日なき暴走：Kill the Alligator and Run」April 30, 2000

雑誌に掲載されていたテストをキッカケに、様々なことを診断するのに目覚めたホーマー。ある日、寿命診断で自分が４２歳までしか生きられないことを知った彼は、すっかりノイローゼ状態に。そんな傷心のホーマーを癒すため、フロリダへ休暇に向かったシンプソン一家。フロリダの雰囲気のおかげですっかり元気になったホーマーだったが、街のアイドル：ワニのキャプテン・ジャックをボートではねてしまい、保安官から追われることに！果たしてシンプソン一家は無事スプリングフィールドに帰ることができるのか！？

＜以下、ネタバレとなります＞
＜名セリフ＞
「いつかリサとバートが結婚したら、全部２人にやる」（ホーマー）


＜今週のポイント＞
・本エピソードの原題「Kill the Alligator and Run」は、ウディ・アレン初監督/主演作品「Take the Money and Run(泥棒野郎)」のパロディ。

泥棒野郎 [DVD]

・反政府グループの金券→もうすぐ本物になる（ホーマー）
・雑誌「自己診断・創刊号」

今回のハチャメチャの発端はコレ！
・「モード死んだばっかりなのに…」→シーズン１１、第１４話「フランダースの悲しみにさようなら」

ザ・シンプソンズ　シーズン11　DVDコレクターズBOX

・レニーがバックストリートボーイズで一番好きなのは「ネズミに似てるやつ」
・ロバート・エヴァンス：「ある愛の詩」「ゴッドファーザー」などで知られる、パラマウントの有名プロデューサー。話の中に登場した「黄昏のチャイナタウン」は、「チャイナタウン」の続編であり、実際に興行的にも失敗に終わっているのだとか。

ある愛の詩 [DVD]

ゴッドファーザー PartI <デジタル・リストア版> [DVD]

チャイナタウン 製作25周年記念版 [DVD]

黄昏のチャイナタウン [DVD]

くたばれ!ハリウッド [DVD]

・キッド・ロックとジョーＣ："キッド・ロック"はアメリカでエミネムに並ぶ人気を誇る、白人ラッパー。また、自らのバンド名でもある。そして"ジョーＣ"ことジョー・カレーヤはそのバンドで活動していたラッパーであり、本エピソード放映の７ヶ月後である、２０００年１１月に長年闘ってきた病気のため26歳の若さで亡くなった。

Devil Without a Cause

・フロリダの形

・リポーターでいられるのは２５歳まで！それ以降は手のひらに埋め込まれたクリスタルが点灯し、強制退場！（ウルトラマン方式！？）このジョークは、映画「Logan's Run(2300年未来への旅)」のワンシーンのパロディ。

2300年未来への旅 [DVD]

・ホーマーがステージで暴走して＆ボートに乗りながら歌うのは、お馴染みスターシップの「We Built This City」。

ベスト・オブ・スターシップ

・電車に車が引っ掛かった場合の対処法
・ヴェルマの決め台詞…「気に入った！」
・シンプソン一家がまだ出入り禁止になっていないのは、残り２州！ノースダコタとアリゾナ！
・名吹き替え！「アリゾナはイヤゾナ」