シーズン16、第18話「リトル・アメリカン・アイドル:A Star Is Torn」May 8, 2005
家族に歌った子守唄が好評で、クラスティ主催のコンテスト「チビっ子スター誕生」への出場を勧められたリサ。ホーマーが作詞・作曲したオリジナルソングで予選を勝ち進んだリサは、いよいよ決勝戦に出場することに!しかし、娘を勝たせるために必死なホーマーは、周囲の人間に対しての態度が酷くなる一方…。とうとう痺れを切らせたリサは、マネージャーであるホーマーをクビに。それに激怒した彼は、決勝戦でリサの対戦相手となるキャメロン側に付いてしまう。果たしてホーマーとリサの親子関係は修復されるのか?そして、肝心のコンテストの結果やいかに!!
【名セリフ】
コンテストを敗退した出場者に対して…
「衝撃的な結果だから 泣き続けろ!」(クラスティ)
【注目ポイント】
・本エピソードの原題「A Star Is Torn」は、映画「A Star Is Born(スタア誕生)」をもじったもの。ちなみに、以前にも シーズン6「A Star Is Burns(スプリングフィールド映画祭)」と、シーズン14「A Star Is Born Again(フランダースの新たな恋)」の2話で、同様のパロディが行われています。
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・シンプソン一家は肉命!
・クラスティ側は否定しているものの、「Krusty's Li'l Starmaker(クラスティ 子供のど自慢大会)」は、どこからどう見ても「アメリカン・アイドル」のパロディ。
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・ホーマーを涙させるほどの歌声を持つ クラリッサの声を担当したのは、「アメリカン・アイドル」シーズン3で優勝した、ファンテイジア・バリーノ。
・ホーマーがリサに歌わせたメチャクチャな歌詞。
なお、これらの歌はサントラCD"The Simpsons: Testify"に収録されています。
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・歌声でグラスが割れる秘密とは…
・「Twizzlers(トウィズラーズ)」「Redvines(レッドバインズ)」とは、ねじり棒キャンディの商品名。アメリカ人に絶大なる人気を誇るお菓子なんですが、日本人にはかなりウケが悪いようです。
・ホーマーの「Everything I did, I did for you(お前のために 何でもしてきたのに)」というセリフは、彼のように娘をスターにするために奮闘する母親が登場するミュージカル「Gypsy(ジプシー)」からの引用。
・リサのライバル・キャメロンのモデルとなったのは、「アメリカン・アイドル」シーズン3でファンテイジアに次ぎ準優勝に輝いた、クレイ・エイケン。
・まだ落としたままなの!?
・機械の涙はやっぱり人間とは違い…
ちなみに…「アメリカン・アイドル」と言えば、シーズン15「リサの家出」に、辛口審査員・サイモンがゲスト出演したことで記憶に新しいですが、それとは逆に シンプソンズが「アメリカン・アイドル」にゲスト出演したこともあるんです!
(2007年4月25日、チャリティー特番「Idol Gives Back」内にて放送)
父と娘の絆が描かれたエピソード、ぜひとも大平透さんと神代知衣さんの掛け合いで見てみたいです!!吹替えリクエストは、コチラ