11月23日(日)に関西でのファンクラブイベントが第二弾が、大阪市西区北堀の「西区民センター」にて開催されました。
メイン企画のシナリオ研究会の様子です。
二組用意したビデオプロジェクターとスクリーンを使い、シーズン5「バーンズのテディベア"Rosebud"」の本編と、ホーマー役声優:大平透さんからお譲りいただいた日本語吹き替え用シナリオを平行して比較してゆきます。各声優さん達の細かな演技やアドリブの妙などについての発見や感想を、出席者同士で述べ合うという、普通ではちょっとない特別な体験を持つことが出来ましたよ。
このエピソードは、オーソン・ウェルズが映画初挑戦にも関らず監督・製作・脚本・出演をひとりで手がけた古典的名作「市民ケーン"CITIZEN KANE"」が下敷きになっています。しかも、単にストーリーだけではなく、冒頭からスミサーズがバーンズの寝室に入ってくるまでのシーンが、ほぼそのまま再現されている事でも有名。そこで、両者を同時に比べて検証する試みもやってみました。
ねっ、見事でしょう?
なお、「市民ケーン」という映画は日本ではあまり知名度の高くないものの、アメリカでは「オズの魔法使」(この作品のパロディもちょっと出てきますね)レベルの超有名作で、例えば「ピンキー&ブレイン」のとあるエピソードにも、同一のネタが登場していたりもします。
こちらは、バーンズとは兄弟だったらしいコメディアンのジョージ・バーンズの晩年の姿。
1996年に100才で亡くなった、葉巻とメガネがトレードマークの芸人さんで、ジョン・デンバーの元に神様がやってくる映画「オー!ゴッド"OH, GOD!"」で神様を演じた方です。
本エピソードの関連グッズを手にしての記念撮影。
左端の方が持っているのは、バーンズ&スミサーズのフィギュアセット。
バーンズ社長の愛するボーボのコスプレをするスミサーズ、未来のバーンズ社長とスミサーズも見逃せません!
小さいので上の写真ではよく判らないと思いますが、真ん中の方が両手で支えているが「市民ケーン」モデルのスノーボール(猫ではありません)です。
「バーンズのテディベア」の収録されているシンプソンズのDVD-BOXはシーズン5です。
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ファン交流会終了後は、近くのお店で乾杯!
オマケ:“バンホーテン”さんの"I LUV NERDS"Tシャツ。
ミルハウスはむしろ GEEK だと思うのですが、まあイイや。
関西のシンプソンズファンの皆さん、ご参加ありがとうございました。
またやりましょう!!次回をお楽しみに〜!!
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