シンプソンズ・ファンクラブ・ブログ

「ザ・シンプソンズ」を日本で広めるために日本語吹替版のエピソードガイド、グッズを買えるお店の紹介、大平透さん使用のアフレコ台本の研究、等々を掲載しています。

シーズン15・第12話:「バートの親友は誰?」

ザ・シンプソンズ」シーズン15・第12話:「バートの親友は誰?」 (原題:Milhouse Doesn't Live Here Anymore、February 15, 2004. )が放送されました。

校外学習でTV博物館へと向かうスクールバスの車中にて、あたかもバートの魂が乗り移ったが如く、突如として反抗的な態度をとりはじめるミルハウス。その過激なイタズラぶりには、さすがのバートも辟易。果たして、この豹変の理由は?
一方、ひょんな事からホーマーがはじめた“サイドビジネス”は予想外の大成功。当初は、その内情を知らず素直に喜んでいたマージだったが、やがて…<今回の注目ポイント>

原題はマーティン・スコセッシ監督、エレン・バースティン主演の"Alice Doesn't Live Here Anymore"(邦題:アリスの恋)のパロディ

ネルソンの母の職業が判明

ホーマー、レニー、カールの3バカトリオが放射性廃棄物のドラム缶を使って遊びながら口ずさむのは、往年のTVシリーズ「ローハイド」のテーマ


TV博物館の案内ビデオとラストに登場するのは、人気Sitcomの"All in the Family"や"The Jeffersons"(共に国内未放映)などで知られる、イザベル・サンフォード。彼女は2004年7月に亡くなっており、このエピソードが遺作となった

同じく、TV博物館の“おせっかいな隣人の殿堂”なるタイトルの蝋人形展示物の中に、あの人が!

ミルハウスが鬼警部アイアンサイドの車椅子を暴走させて破壊する、フライデー(宇宙家族ロビンソン)、KITT(ナイトライダー)、セーレム(サブリナ)それぞれの声はオリジナルの声優が担当

サイドビジネス”のきっかけとなったモーの店の前でのダンスと共にホーマーが歌うのは、ティム・バートンの初期短編"Vincent"のテーマ


音楽教師のラルゴ先生は、教職の収入だけでは食べてゆけないらしい

久々の登場となる「イッチー&スクラッチーショー」。今回の原作は、日本の某名作児童文学?イッチーと客のネズミの『目』に注目!

ヒップホップファッションでキメた、新生ミルハウス

マージの絵の裏に隠された秘密とは?

“新たな友情”に対する、ウィリーの辛らつ且つ的確な見解

ホーマーがバートに伝授する、珍しく有益な人生訓

前半に登場するTV博物館のみならず、今回のエピソードはTV・映画・芸能関連のパロディや引用が満載! それらの原典を知らない視聴者にも楽しめる様な、質の高い日本語吹替え版を期待したいですね

http://www.foxjapan.com/tv/bangumi/the_simpsons/contents.html