シンプソンズ・ファンクラブ・ブログ

「ザ・シンプソンズ」を日本で広めるために日本語吹替版のエピソードガイド、グッズを買えるお店の紹介、大平透さん使用のアフレコ台本の研究、等々を掲載しています。

シーズン15・第11話:「マジカル・ヒストリー・ツアー」

ザ・シンプソンズ」シーズン15・第11話:「マジカル・ヒストリー・ツアー」 (原題:Margical History Tour、February 8, 2004. )が放送されました。

学校の宿題で図書館を訪れたバート、リサ、ミルハウス達だが、インターネットが発達して図書館の本はすっかりなくなっていてガッカリ。そこで、マージが歴史上の人物について物語りをしてくれます。といっても、そこはシンプソンズ!独自の解釈と演出で面白おかしく歴史が覚えられます。
注意:史実に忠実とは言えない部分は「演出」ですから怒らないように


<登場人物紹介(Wikipedia調べ)>
1)ヘンリー8世
テューダー朝イングランド王(在位:1509年4月22日(戴冠は6月24日) - 1547年1月28日)、アイルランド王(在位(自称):1541年 - 1547年)

2)サカガウィア
16歳で赤子を抱えながらルイスとクラーク遠征隊で重要な役割を果たし貢献したとして有名なインディアンのショショーニ族の少女、「シンプソンズMovie」でリサが砂場に飛び込むとき「サカジャウィア」って叫んでましたね。

3)モーツァルト
最も有名なクラシック音楽の作曲家の一人であり、またハイドンベートーヴェンと並ぶウィーン古典派3巨匠の一人である。映画「アマデウス」を見ればさらに楽しめます。


<今回の注目ポイント>
・図書館の壁に貼られた某カードゲームのポスター
・イッチー&スクラッチー人形劇
・ついに、ミルハウスの念願が叶う?!
・カールとレニーの大活躍
・尻でピアノを弾くバート!「シンプソンズMOVIE」のクラバーペル先生のあのシーンの元ネタはこれ?
モーツァルトサリエリの関係がバートとリサの関係に絶妙にマッチング



シーズン15は22話、今回の11話目で折り返しになります。
今回のエピソードのように歴史や西洋文化的知識がないと楽しさを伝えきれないエピソードは、日本語吹替えであれば「字幕」は解説に専念できるのでより分かりやすいと思います。
ぜひ、ぜひ、シーズン15の日本語吹替え版の製作・放送をお願い致します。
http://www.foxjapan.com/tv/bangumi/the_simpsons/contents.html