シーズン3、第22話「オットーの免許証」"The Otto Show" April 23, 1992
人気ロックバンド“スパイナルタップ”の野外ライブにやってきたバートとミルハウス。
ステージの不備や演奏のノリの悪さなどから、会場では暴動が発生。命からがら帰宅したバードだったが、初めてのライブ演奏体験に興奮し、俺はロックスターになる!と宣言。早速、エレキギターを買ってもらったものの…
<以下、ネタバレになります>
・スパイナルタップ"Spinal Tap"は、1984年制作のロブ・ライナー監督作品『スパイナル・タップ"THIS IS SPINAL TAP"』に登場する架空のバンド。
脚本と音楽、そしてメンバー役も務めたクリストファー・ゲストは、俳優業と並行して同様のフェイクドキュメンタリー手法によるコメディの第一人者として、その後も『ドッグ・ショウ!"BEST IN SHOW"』『みんなのうた"A MIGHTY WIND"』といった作品を送り出しています。
なお、このエピソードに登場するスパイナルタップのメンバーの声も、映画と同じく
クリストファー・ゲスト、
マイケル・マッキーン、そしてオットーにスキナー校長、またケント・ブ
ロックマンなどでお馴染みの
ハリー・シェアラーが担当。
こちらが、映画での
ハリー・シェアラー。
・子供たちをライブ会場に届けた後、駐車場でスナック菓子を貪り食いながらホーマーが歌う替え歌のオリジナルは、ハーブアルパートとティファナ・ブラスの1965年の大ヒット曲"Spanish Flea"。
・ちなみに、バートがイメージするロックスターとは、こんな感じ。
・小学生とはとても思えないリサのサックスと比べるまでもなく、バートのギターの腕は遅々と向上しません。もういらないとスクールバス運転手のオットーに手渡したところ、彼は送迎の職務を忘れてノリノリでテクを披露。
ここでタイムロスした分を取り戻すべく、小学校への道を暴走した結果、スクールバスは横転。幸い、子供たちに怪我は無かったものの、事故の責任者としての取り調べの経緯で、何と無免許であることが判明した彼は、当然ながらクビとなってしまいます。
・翌日からは、スキナー校長がスクールバスの運転手に就任。
・アパートからも追い出され、行き場を失ったオットーは、バートの手引きで
シンプソンズ家に居候するコトとなります。
・しかし、早速ホーマーと衝突。またも家無しとなったのを機に、バス運転の職に復帰すべく、一念発起して免許試験所に向かったオットーの前に、思わぬ援軍が!?
<声の出演>
<日本語版スタッフ>
役職 |
お名前 |
翻訳 |
徐賀世子 |
調整 |
栗林秀年 |
効果 |
関根正治 |
演出 |
春日一伸 |
プロデューサー |
松岡紀之(WOWOW),小川眞紀子 |
録音 |
Studio Saurus |
編集 |
ムービーテレビジョン・スタジオ |
制作 |
ムービーテレビジョン |